【Photoshop】色調補正は調整レイヤーで行う

Photoshopで画像編集する際、レイヤーに対して色調・色域やコントラストなど調整します。
大元の画像をコピーしておくことで、編集前の状態に戻せますが、

［上部メニュー／イメージ／色調補正 ］

から編集してしまうと、どのくらい数値を移動させたか、履歴が残りません。

　　

そこで、編集の際は基本的に「調整レイヤー」を使いましょう。
自分がどんな種類の加工をして、数値はどのくらい触ったのか、且つ編集前の状態も保持できるのが「調整レイヤー」です。

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レイヤーパネルの下部にアイコンが並んでいるので、画像の箇所から使いたいフィルターを選びます。

　　

　　

下の画像では、「色相・彩度」「レベル補正」の２種類の調整レイヤーが使用されています。

画像レイヤーは「ワンセクくん」と「背景」。

色相・彩度は最上部に位置しているため全体に適用されます。

　　

レベル補正も本来はそれ以下のレイヤーに対して適用されるのですが、ワンセクくんフォルダ内に入っているため、「ワンセクくん」レイヤーに対してのみ適用されている状態です。

　　

※不透明度の左側にある「通常」という状態にしてください。フォルダを制作するとデフォルトでは「通過」となっています。この状態では調整レイヤーがそれ以下のレイヤーに対して通過してしまいます（適用されてしまう）。