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【PhotoShop】印刷物の画像はTAC値を300%に

CMYKの全ての総インキ量を表す数値のことを「TAC値」と言います。印刷会社によって350%以内や320%以内などの規制がありますが、300%にすればほぼNGになることがありません。

<印刷物のTAC値を300%にする方法>

[上部メニュー/編集/プロファイル変換]内の「変換後のカラースペース」のプロファイルを「カスタムCMYK」に指定。(カラーマネジメントなしのCMYKに変換しようとしています~という注意文が出るがOKをして進みます。)

※[イメージ/モード]からCMYKカラーに変換することはNG。必ず「プロファイル変換」から行いましょう。

カスタムCMYK内の「インキの総使用料の制限」を300%に設定しOKをして変換すれば完了。

<TAC値の確認方法>

[上部メニュー/ウインドウ/情報]の右上のメニューから「パネルオプション」を表示し、「第2色情報」のモードを「インキの総使用量」に設定します。

対象の画像の一番濃い部分にカーソルを合わせ、情報パネル内のインキ総使用量が300%になっているか確認します。300%になっていれば完了です。

  

  

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